全機連の歩み3

全機連の歩み2

資金積み立てなど提案

 引き続き波多野会長を議長に議長団7名を選出して議事に入り、東京と大阪から提案事項が出されたが、理事会一任となった。

 内容は次の通り

東京提案=1:事業資金を各地区連合会ごとに積み立てる。2:中小企業に対する半官半民に機械貸付会社の設立。3:会員についての資料を完備する。4:メーカーに対して会員商社と取引する場合は全機連に会員の資料を求め、その調査結果によって取引してもらうように申し入れる。5:古物営業法から「機械」の文字を削減するよう運動する。

 大阪提案=1:法的な協同組合を設立する。2:長期分割の手形決済そ自粛する。3:中小企業の保護育成。4:専門部会を設置し、組織を改革する。5:顧問弁護士の選定。6:機関紙の発行。7:全機連常設展示場、即売場を東京、大阪、名古屋などに設置する。8:興信所の選定。9:関係官庁と連絡をとり、各種の通報を受けられる組織にする。10:全機連から顧問国会議員を選出し、公的関係のあっせん、通報事項を各会員に連絡認識できるようにする。